2013年8月22日木曜日

池郷川上部遡行

緑のゴルジュに差し込む朝日が川底まで透過する。深い深い谷間にエメラルドグリーンのゴルジュ帯にはどこか神々しい雰囲気がただよう。これを眺められるのはここを訪れた者だけの特権なんだな、と深く感動した。

起こり得るアクシデントの予測やビレイヤーのセルフビレイなど、反省すべき点はたくさん。

池郷は美しさと楽しさを秘めるゴルジュ。
そして、苦い教訓も与えてくれました。

でも沢って、素晴らしい!!

2013年8月10日土曜日

湯檜曽川本谷遡行

初めての泊まりでの沢へ。
美しい滝が飽きるほど続き、釜で飛び込み、ナメを歩き、恐怖の雪渓歩きとくぐり、藪こぎ、灼熱の中の美しい稜線歩き・・
沢登りのおもしろさをぎゅっと凝縮して楽しんだ2日間でした。



この滝は左岸を高巻き

空が開けていて本当に美しい

雪渓上を歩いていると、後ろで「ドン」と低く鈍い音が。リアルタイムで崩れ始めた。急いで左岸へ飛び移る。

一番おもしろかった10m垂直の滝。全身ずぶ濡れになりながら左へトラバースし、その後直上。スリル満点。

高巻くのに時間をとられた滝。。思いの外手前に踏み後があった。


乾杯!Sさんハッピーバースデー!

二俣は雪渓で埋まっており、焚き火はできなかった。のでろうそく。ろうそくの火は意外と明るくて、あったかくてほっこり。

初・ツェルト。意外に快適!

背丈よりはるかに高い藪をこぎおえ、稜線まであとちょっと。

朝日岳から笠ヶ岳への稜線。気持ちいい!!沢も稜線歩きも楽しめるなんて最高!

2013年8月1日木曜日

竜喰谷・釣り遡行

奥秩父・竜喰谷へ。
私にとって、初めての釣りをしながらの沢登りでした。

水量が多く、また数多くの滝が懸かるこの谷には美しいナメ床も次々と現れ、癒しとワクワクの連続。途中からテンカラ釣りをしながらの遡行を開始。アマゴを2匹ゲット!(byみつるさん) 勉強になりました!

自然界の中のひとつの小さないのちをいただくことで、改めて、彼らのいのちによって私たちは生かされているということに気づき、とても有難く感じました。


【行程】
前夜:青梅駅集合→道の駅はばやまへ移動。
翌朝:6:00道の駅はばやま発→一之瀬高原方面へ。石楠花橋手前に駐車→7:00遡行開始→途中テンカラ釣り遡行、釣った魚を焚き火で焼いてランチ休憩(2時間ほど)→14:00終了→14:30下山開始→16:00車へ戻る


 遡行開始

 滝の連続。ロープを出したのは全部で2箇所。

モンベルのサワーシューズロング。本日、使用率100%!最高の足裏感覚。 

上部は薄かぶりでヌメヌメ 

毛鉤をセット中 
テンカラ釣り。 

みつるさんがアマゴ2匹釣りました!

焚き火で温まり、アマゴをいただく。 


陽・緑・水・苔 

                                  絵になる。