2013年11月30日土曜日

奇跡が起こった

先日の“漫画のような1日のはじまり”の、合格発表がありました。



なんと・・・ 合格!!!

奇跡・・いや、速読の天才かもしれない。

2013年11月28日木曜日

アイゼントレーニングへ

来週からスタートする冬のアイスシーズンを前に、今日はアイゼントレー二ングへ。

普段、素手とクライミングシューズで登る岩場も、厚手グローブ&アックス、冬靴にアイゼンを履いて登ると、まったく別世界に感じます。

手で登るときに”見える“ホールドは、アックスでは使えないことも多いし、
逆に、手がかりとなり得ないポイントが、アックスでは絶好のポイントとなることもある。
足も同様。

何本か登っていると、私の目も慣れてきて、岩壁の見え方が変わってきた。
なんとも不思議な感覚。

同じ一つの“物”も、状況、条件などによって、見え方が変わるんですね。


休憩中、寝転がったら上にはまるで万華鏡のような空がありました。
樹々はそれぞれ、まっすぐ空に向かって伸びているはずなのに、なぜか真ん中に集まって見える。
なぜだろう?

2013年11月26日火曜日

これがほんとの石焼き芋!


秋といえば、焼き芋。
甘くてしっとり、クリーミぃな焼き芋をずっと食べたかった・・というか、作ってみたかったんです。

すると、Lodge部の先輩から「石焼き芋には、大磯三分の石がいいよ!」と教えていただき早速GET。
思い立ったら即行動、するのが私のモットーです。善は急げ。
さらに実家の母から、「さつまいもいただいたよ~」と。
よしきた!!

実は今日は、実家のキウイの収穫を手伝いに帰ったわけですが、
今年も早くに霜が降りてしまったということですでに収穫を終わっていました・・・
と、いうわけで、小屋のストーブで石焼き芋をしている傍ら、
キウイの選別。
私の実家はもともと農家で、祖父の代までは専業農家でした。
今は父と母が休日に畑仕事をしているのですが、片手間でやっているとは思えないほど立派な農作物を作っています。

そんなわけで、うちには小屋がいくつかあり、こんな薪ストーブもあるわけなのです。
ここは台所になっており炊事もできて、ストーブを囲うようにして、父手作りの丸太の椅子が設置してあります。

それはさておき・・
キウイの選別の後、畑の冬支度をもろもろお手伝いしている間に、
できました!

じゃんっ!

中までしっとりクリーミィでホックほく。そう。これが食べたかったんです。

ちなみに、試しにアルミホイルで包んださつま芋をストーブの中に入れて焼いたら、石焼きとどうちがうか?を確認すべく、同時にそちらも作ってみました。(写真1枚目)

石とダッチオーブンで焼いた方は皮までしっとり柔らかで、アルミホイルで包んだ方は、皮が焼けて焦げて硬く、中の中の方は甘くて美味しかったのですが、皮付近の芋は皮にくっついて一緒に硬くなってしまっていました。

正確な科学的見解は分かりませんが、ちょっと調べたところによると、遠赤外線の効果のようだと情報は出てきます。ですがおそらく、ストーブの中は熱すぎた、というのもあるのかなと思います。

何がともあれ、さつまいもは皮にとっても栄養が詰まっているらしいので、石焼きいもが一番!なのかもしれません。

それにしても。
こんな生活、いいなぁ~なんてしみじみ思った1日でした。


2013年11月25日月曜日

ワインを囲む食卓

畑仕事を手伝いに、実家へ帰省。
実家へ帰る時には、池袋のデパ地下でチーズを色々買って帰ります。

なぜなら、うちはワイン大好き家族だからです。(ワインだけではないですが)

いつもは赤が多いですが、
今日は何となくキリッと冷えた白の気分だったので、電話でリクエスト♡
それに合わせてチーズを買って帰りました。

珍しく日本産ワインが出てきました。

スッキリした飲み口ですがどこかハニーのような蜜の甘さと花のようなフルーティさを感じるワインでした。

ワインをいただきながら囲む食卓。
大好きです。

2013年11月24日日曜日

2013年11月23日土曜日

立山で雪崩…


立山で大規模な雪崩が発生しました。無事を祈っておりましたが、残念でなりません。

安全第一 -?
Safety is the first priority.

何がどうあったら"安全"なのか。
それは、何が"危険"なのかを良くわかっていないと、判断ができないのだと思います。
とはいえ、何が危険なのか分かっている方でも事故が起こることもある。

個人的に繋がりがある方ではなくても、遺族の方を思うと、とても胸が苦しくなります。死んではだめです。
大切な人が逝ってしまうことの悲しみや周りへの多大なる影響は、計り知れないです。

私もまだまだ、未熟です。
それを良く"知る"こと、わきまえておく事を忘れないようにしたい。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

2013年11月21日木曜日

手作りトマトソース

トマトソースって、万能ソースだと思うんです。
私が好きなだけでしょうか。

パスタにしても、ピザにしても・・煮物にしても。トマトソースでぐっと美味しくなる。

でも、トマトのホール缶や市販のトマトソースって、
何やらいろんな物が入っているし、どうやって作っているのか分からない・・・
しょっちゅうトマトソースを料理に使う私としては、ちょっと気になるところ。

と、いうわけでトマトソース、作る事にしました。
簡単です。必要な物はトマトをぐつぐつ煮るだけ!(私はにんにくも入れましたが)

煮沸消毒した瓶に入れて、数日使えまーす♪

今日はとりあえず、私の大好きなトマトソースパスタ。

え?ひき肉多すぎ?笑)


2013年11月20日水曜日

1年ぶりの冬靴



1年ぶり(正確には8ヶ月ぶり)に冬靴を履いてきました。
行き先は、北八ヶ岳・黒百合ヒュッテ周辺。

今回は、初めて冬靴を履く、というクライマーのお友達との山行です。始めての雪山、ということで無理なく行けそうで、且つ、山の上でご飯も楽しめそうな八ヶ岳にしましたが、
それにしても・・・寒い。

彼女よりも寒がっていた私(笑)
この冬が思いやられます・・・。なんだろう、熱量が足りないのか?もっとフツフツ熱を作りだす食べ物を少しずつちょこちょこ食べたりしないといけないのか?何だろう・・。

渋の湯までの道はすでに凍結、スタッドレスが必要。
山道の雪は現在、10~15cm程。
2月か3月頃、満月の日をねらって、もう一度来る予定です。


ランチはカレーうどん。美味しかったです。体暖まりました。


そしてデザートは、チーズケーキ。

山ごはんを楽しみに行く山行も、良いですね。

2013年11月18日月曜日

下降術の難しさと大切さ

夏の一件から、山岳登攀における下降術の難しさと重要さを身にしみて感じています。

今日は、岩場登攀救助の訓練を受けてきました。

当然、1日やったからといって身につくものではなく、繰り返しの訓練とシュミレーション、頭を使って考えて、体を動かすことが重要だと思います。
事故発生時は、精神的にも時間的にも焦りがあり、パニック状態です。そこで考えながらシステムを構築する時間など、ありません。頭で考えることなく、機械的にできるようになる必要があると思っています。

また、事故時、要救助者が何名いるのか、救助に参加できる人が何名いるのか、何mロープが何本あって、ギアが何があるのかなどによって、対応方法も変わります。
場所はどこなのか?
何時なのか?
天候はどうなのか?

そういったことを考えていたら、なかなか、山へ入るということは簡単なことではないということに気がつきます。

でも、私は山が好きです。

事故がないことが一番ですが、万が一のことに備えて勉強をしながら、
これからも山には登りつづけたいと思います。




2013年11月13日水曜日

美しい水の妖精

「ダイアモンドリリー(ネリネ)」

ギリシャ神話に出てくる水の神様「ネリネ」から由来するそうです。
花びらに光があたると、宝石のようにキラキラ輝くことから、ダイアモンドリリーとも呼ばれるとのこと。


今日は久しぶりに出かける予定のない休日。もろもろ家の仕事や読み物、書きものをした後、ちょっと気分転換に近所へ散歩に出ました。


キリっと冷えた空気の中を歩いていると、ふと、以前ふらっと寄った都内のジュエリーブランド店に入った時のことを思い出しました。入口中央には真っ白なユリが花瓶いっぱいに生けてあり、店内が綺麗な香りでいっぱい。

そうだ、ユリを買いに行こう。
いつも駅へ行く途中に通りかかるお花屋さん。私が通る時はいつも、朝の開店前か夜の閉店後...。

「いらっしゃいませ。」とお店の女性が声をかけてくれました。
私はまっすぐにユリの前へ。

「ご自宅用ですか?」
「はい、1リンだけいただきたいんです。」と答えると、「それなら・・」と、ダイヤモンドリリーを紹介してくれました。

「中々入ってこないんです。こんな風に、利休草と合わせて。いかがでしょう。」

素敵。それでお願いします、と答え、頂いてきました。



お部屋の中にお花があると、気持ちが凛とします。

1週間に1度、いつもの”珈琲”を1杯我慢して、お部屋にお花を飾ってみるのもいいものです。

2013年11月11日月曜日

成瀬洋平さんの絵画展へ

山の風景画やライターをされていらっしゃる、成瀬洋平さんの絵画展、本日が最終日でした。
最終日ということもあり、成瀬さんご本人が会場に。

成瀬さんの画を見ていると、この情景に引き込まれます。山でたまにおちいる感覚と同じです。そして、心が和みます。優しいタッチと色づかい、情景と感情が画から伝わってくる、そんな素敵な画を描かれます。見ていると、山へ行きたくなります。

お昼休みであまり時間もなくゆっくりお話できませんでしたが、
とっても素敵なお人柄であることが伝わってきました。

気持ちの良い、感じの良い、素敵な方でした。


葉書を購入。
山の師匠も、喜んでくれそうです。


2013年11月9日土曜日

教育とは

今日、たまたま見ず知らずの大学生とお話をする機会がありました。
就職も決まり、「ちょー暇なんです。やる事もないし、ホントつまらない。」だそう。社会に出る直前である大学4年生が”ヒマ”で”やる事がない”とはどういうことだろう。

何のために大学へいっているのか?
何のために大学は存在するのだろうか。
”ちょーヒマ”でやる事がない大学に、どうして高い授業料を払っているのだろうか。

本当に残念に思いました。
あまりに残念過ぎて、話しをしたいことは山ほどあったけれど、見ず知らずの人に短時間で私の思いを伝えたところで、嫌な気持ちにさせてしまってもかわいそうだと思い、特にコメントしませんでした。

でも。
よく考えてほしい。
そんな大学生がこれから社会にでてこの国を支えていく。いけるのだろうか?

”やらされている勉強”をしてきた彼らに、何ができるのだろうか。

教育の根本をもう一度考え直したい。
”やらされている”という気持ちがあるうちは、成長できない。

どこかで、何かのきっかけでスイッチが切り替わる瞬間があるはずです。私にもありました。その瞬間を今でもはっきり覚えています。中学3年の夏の始め。はっきりと、自分の中でスイッチが入れ換わった瞬間がありました。

子ども達に”気づかせる”ことこそが、本当の教育なのではないでしょうか。
そんな”気づき”のきっかけを与えられるような人になりたいです。

私には今、「あんな風になりたい!」と思う恩師や先輩方がたくさんいます。同じように、後輩達にとって、「あんな風にないたい!」と思ってもらえるような人間に自分がなれたら、それは”教える”よりも遥かに良い教育だと、思います。

それが私の、人生の目標です。


2013年11月6日水曜日

シーカヤックと登山と生きるということ


自分で、漕げば漕いだだけ前に進む。
漕ぐのをやめると、そのうち止まる。

登山も同じ。
歩けば歩いただけ頂上に近づく。歩くのをやめたら目的地には近づかない。

人生みたいだなぁなんて思いながら、西伊豆を漕いできました。

少しづつ、すこしづつでも漕ぎ続けよう。

2013年11月5日火曜日

漫画のような1日の始まり

今日は、とある試験を受けに行ってきました。

先月試験を終えた方から、予めもらっている本を見ながらの試験である、ということを聞き、
私は一夜漬けで一生懸命、本を速読した後、付箋を貼りました。

なぜ?付箋?かというと、
試験問題を読んで、サッとそれが書いてあるページを開けることができるようにです。



しかし・・・。


会場に行くと、
「皆さん、お持物は全てロッカーに入れて下さい。試験会場へ持ちこむものは一切ありません。」

・・え??・・本は??
本を見ながら、試験を受けれるんじゃ・・??
えーなになに~~~もしかして形態が変わったの??本を見れないなんて、絶対無理だ・・・なんせ、私は前日、一生懸命本に、付箋を貼ったのです。本を見れると信じて。


焦る心を抑え、試験会場に入るとそこにはパソコンがズラリ。なるほど、パソコンでの試験です。
で、画面を見ると、私が見れると信じていた本のデータが画面左手に出ていました。

え・・・あ、そういうことね。
そう。“本を見ながら試験”というのは、本物の本ではなく、それを画面上で見れるんです。もっとちゃんと聞いておけばよかった。。
私の「付箋作戦」は全くの無駄でした。

試験スタート。
画面右上には、試験の残り時間が表示されている。刻々と時間は過ぎる・・・
焦る私。
まるでTOEICのテスト問題を解くかのように、問題を読んだら答えを即答、次に進んで読んで即答・・を繰り返す。
15分たった辺りで、「この単位の章はここまでです」と出た。あと25分。早く次の章へ進まないと。あと25分しかない。

「次へ」のボタンをクリックすると、
「次のページへ進むと、もう戻れません。」と表示されました。
うーん。戻れないのか・・見直しした方がいいに決まってるけど、もたもたしてると全部問題を解き終われないかもしれないし。。。と思い、「次へ」のボタンをクリック。

すると・・

「お疲れ様でした!テストは終了です!」と。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???
どういうことーーーーーーーーーー?!?!?!

そう。私は、TOEICのように、最後まで行きつかないほど問題数があると思い込んでいました。ところが、思いの他問題数少なかったんです。
固まりましたね。全40分与えられた試験を15分で終わらせてしまいました。
しかも見直しもできず・・・。

周りの皆さんは試験を続けていましたが、
私は一番に試験会場を後にしました。そしてその足で仕事へ。

何という1日の始まり・・・。まるでギャグのような始まりかたでした。


これで合格していたら、奇跡・・・。
もしくは、速読の天才。