2014年6月30日月曜日

かけがえのない存在


友達というのは、かけがえのない存在で
朝日のように光を与えてくれたりする。

おかげで、見えていなかったものがみえるようになったり、
気付いていなかったことを気付かせてくれたりする。


今まで真っ暗だったけど、
少しづつ少しづつ上がってくるご来光を目の前に、
心臓の鼓動が高鳴って行くあの気持ちを
改めて感じた。

パワーをいただき、改めて再出発。

頑張るぞ!

2014年6月28日土曜日

そして富士山へご挨拶登山

今季の安全祈願を北口本宮冨士浅間神社にて済ませた次は、
富士山へ。

小学校4年生の時に家族で登った富士山。
ポテトチップスの袋が風船のようにパンパンに膨らんでいてすごく感動したのを今でもよく覚えています。

他の用事と重った本日、富士スバルライン5合目を9:30に出発。
地図のコースタイムによると、登頂は難しそうなので8合目くらいまで行って、雪が出てきたら引き返そう。なんて思って出発したところ、
なんだか行けてしまいそうだね、ということで、頂上へ向かうことに。
前もこんなパターンだったなぁ、とあまり地図のコースタイムは、計画を立てる際役に立たないことに改めて気付く。

それでいいのかもしれませんが。


砂地に足をとられながら、一歩一歩進む。
いろいろと今後のことに思いを巡らせながら。

6合目から上は森林限界を超えているので、
目指す頂きが、見えている。目指すところが明確に見えてるって、いいですね。

暑いと思っていた歩きはじめでしたが、だんだんと気温は下がり風も冷たく、
しまいには雨が降りはじめ、手は凍える始末。さすが日本一標高の高い山。
1日で四季を味わえます。

久しぶりの雲海をバックに、ランチパックで小休止。
「♪そ~らを自由に とーびたーいなっ♪」とか懐かしい歌をアラサーとすでに三十路の2人が口ずさみながら、「ドラえもんてさ、すごいよね。いいよね。夢があるよね。」と語る。

たしかに寝ころべそうな雲が目の前に広がっていた。


本八合目から上には雪が。
滑走跡がしっかり残っているけど... 絶対転んではいけない斜度でした。

そして到着。
それにしても、寒い・・。風も冷たいので、ちょっとだけお鉢の様子を見に行き、すぐに下山開始。お鉢の周りはガスっていてなにも見えませんでしたが、雪がびっしりついていました。


家を朝8時過ぎに出発して日帰りできるとは!

可能性が広がりました。


2014年6月27日金曜日

ご挨拶に冨士浅間神社へ


新しい土地に来ますと、その土地の神社へご挨拶に行くことにしています。

そんなわけで、一番近くの冨士浅間神社へ行って来ました。

つい先日、鳥居の修理工事が終わったということで、
なんとも立派な鳥居が構えていらっしゃいました。

今季の安全祈願と、その他もろもろ、宜しくお願いして参りました。

明日は、富士山へご挨拶に行って来ます。

2014年6月26日木曜日

引っ越し

山梨県民になりました。

朝窓を開けると、この景色。元気が出ます!

引っ越しは、いろいろと本当に手間も時間もかかりますが、
嫌いではない・・むしろ好きな私。

特に、こんなに素敵な景色のお部屋に来れるとは!
ツイテル!!


2014年6月13日金曜日

蘇ったガラスの靴


岡山にいた頃、街中のアーケード商店街の中で、皮靴のお店を見つけた。

おじいさんが一人店内にいるだけのその靴屋さんは、ちょっと入るのに躊躇しちゃって、
一度お店の前を通り過ぎて、でもちょっと気になったので恐る恐る入った。

そこで見つけたこのサンダルは、本当に履き心地が良くて、毎年春~夏に欠かせない靴となり、
なんと今年で6年目。

同じようなサンダルが欲しくて、数年前からずっと探しているけど、
この靴ほど心惹かれるくつにめぐり合えず、今季はこの靴を修理に出してみることにした。

以前もサンダルのソールの修理でお世話になった、近所の靴修理屋さん。そこには、ひげもじゃのおじいさん職人がいる。

このサンダルを持っていくと、
「う~ん。この靴は、大切にした方がいい。とってもいい靴だ。全部皮ですね。これは修理して綺麗にしましょう。」
と。


スニーカー1足買えるくらい修理費用はしたけれど、
こんなに綺麗に蘇って帰ってきました。

私にとっての、とっておきのガラスの靴。いや、皮の靴。
大切にしよう。

2014年6月12日木曜日

歩きタバコとよそ見運転

「人が嫌がることは、やっちゃだめだよ。」

と、小さい頃、母親に言われたことがあります。

それがずっと心の中にあって、だから、何か行動をする時、「これ、大丈夫かな?」と思え返す時、その答えがYESかNOかは、人様に迷惑をかけるかどうかで決めることが多い。


私も嫌だな。と感じることがしばしばあります。
まずは、歩きたばこ。

私は煙草の煙が苦手です。
道を歩いていると、どこからか煙草の煙がすると、すぐにわかるしすごく不快なので、歩く道を変えます。歩きたばこしている人が前にいたから、1本隣の通りに移動したら、その通りでも歩きたばこをしている人がいることがある。
そんな時は、私は走って追い抜きその人の前を歩き来ます。
それくらい、私は煙草の煙が苦手です。
歩きたばこは、本当、やめてほしい。

そしてもう一つは、携帯いじりながらの運転。
危ないので絶対にやめてほしい。事故にあったら、どれだけ大きな悲しみを与えることか。


考えればもっとたくさんあるけれど、
今私が強く思う「やって欲しくないこと」はこの2つ。


人が嫌がることは、やっちゃだめだよ、という教えは、
私も自分の子どもに伝えていきたい。

まだいないけど。


2014年6月2日月曜日

石楠花の花

この春は、いろいろな動きがあるシーズンとなりました。
今回のchangeは、私にとってとても大きな変化となると思います。

先日、待ちに待った車が納車され、免許取り立ての学生のように、とにかくどこかへ走らせたかった。

明日からしばらく続く出張の前に、どうしても山へ行っておきたかったので、
今回はこれから見ごろを迎える、石楠花の花に会いに、十文字峠へ。


十文字峠やお隣の甲武信ヶ岳は、幼い頃からよく通った山。
私自身の山の心のベースは、甲武信と十文字峠の山々とそこで出会った人々から学んだところにある、といっても過言ではないかな、と思います。
それだけ、思い入れのある、山々です。

平日にも関わらず、毛木平の駐車場にはざっと30台くらいの車が停まっていました。
でも、私のスタートがおそかったため、登りはほとんど人に合わずでした。

ひっとりと、しずかに時が流れる。
目をつぶると、鳥のさえずりと、遠くから蝉の鳴き声が。
あぁ、もう夏が来る。と気付くと、なんだか急に胸がわくわくしはじめた。

ふと足元に目をやると、ミクロの世界でも植物が元気に上を向いている。
体育座りにしゃがんでずっと見つめていると、なんか植物と会話できるような気がしてきた。



そして今度は、見上げると山ツツジがたくさん花ひらき、思わず足を止めて見入ってしまった。

今日の行程はたいした時間を歩くわけでもないし、
ゆっくり行こう。と、道草をくいながらゆっくり歩いた。

一人で来ると、こんな風なゆったり山歩きをできるのがいいところ。


十文字峠に着くと、たくさんの淡いピンク色をした石楠花の花が迎えてくれた。
この花を見るたびに、私は1枚の大切なお気に入りの写真を思い出す。


乙女の森。
まだ5分咲くらいでした。つぼみがたくさんあったので、まだまだこれから花ひらきます。


明日からしばらく出張で、戻ってきても次山へ出かけることができるのは月末になりそうなので、
石楠花を見るには少しタイミングが早かったですが、
行って良かった。

また来年、6月初旬はここに来よう。