2015年12月5日土曜日

トレラン

地元の方が新しく切り拓き整備したという尾根道を歩き、頂上に出るとこんな絶景が目の前に。

トレラン、というか、半分以上歩いたけど (笑)

予想外の大変な、急峻な尾根道で、何度もくじけそうになったけど
同じ道を引き返したくなくて、ただただ、ひたすら前に進んだ。

歩いていると、色んなアイデアがポンポン浮かんできた。
久しぶりの、この感覚。

山に来ると、
やはり、何かが変わる。

今日はスケジュールきつきつで、来るか悩んだけど、
来て良かった!

2015年11月6日金曜日

スープを忘れるの巻

いつもはお弁当を作っていくのですが、
ちょっといろいろありまして
 
今朝はお弁当を作れず
久しぶりに昼食にカップラーメンを食べました。
 
「え~!カップラーメンて、久しぶりに食べると、美味し~じゃ~ん!!」と、
ひとしきり盛り上がり、近くにいた新人ちゃんにもその感動を伝えた後、
 
ふと手元にあったこれを発見。
 
 
「えーーーー???なにこれ???」
 
はい、スープを入れ忘れて、完食しました。
 
そして、スープを入れ忘れたのにも関わらず、
そのラーメンがとても美味しいと感じました。
 
どんな味覚をしているのか、自分を疑いました・・・
 
塩ラーメンだと思って食べいたけど、
どうやら本当は醤油ラーメンのはずだったようです。
 
今日の報告は、以上です。
 
(笑)
 

2015年10月15日木曜日

植物の強さ

先日、実家でニンジンを掘ってきました。
 
土の中にいた時は、地上に出ている葉っぱはピンピンしているのに、
掘り起こしてしばらく置いておくと、
葉っぱがシナってなる。

葉っぱは食べないし畑で切り落としてきたけれど、
3本だけ葉っぱのまま、持って帰って、

車移動、約3時間。
 
家に着くと、やはり3本とも葉っぱはシナってなっていた。
でも、中でも一番元気そうなのを1本だけ選び、
ヘタを少しだけ厚めに切って、
水につけておいたらなんと、
ピンっと復活。


生きている、強さを感じて
すごく嬉しくなった。
 
 






2015年10月13日火曜日

槙田商店の傘


 
素敵なプレゼントを頂きました。
「槙田商店」の傘です。
 
 
富士北麓地域では昔から、織物が盛んだったそうで、
その歴史は古く、この「槙田商店」ではもう140年も昔から織り続けているそう。
 



 
傘を広げると、ご覧のように本当にため息がでるほど美しい。
なんと素敵な傘なんだろう。
 
職人さんが、丁寧に心を込めて織り、
形にされた物というのは、本当に芸術品だと思う。

 
 
 
こうしてずっと眺めていても全然飽きない。
あの服着てこの傘を持ちたいな とか、
着物にも合いそうだな とか、
お世話になったあの方にもプレセントしたいな
着物好きな母にもプレゼントしたいな
何色がいいかな とか。
 
いろいろ妄想しながらこうして眺めている休日の午後。

 

 
私がいただいたのは、トンボ柄の傘。
縁起が良く、お守り代わりに。と。
本当に、有難うございます。
 
いつも身に着けているパールのネックレスも、
お守り代わりにChihiroからいただいたLawlence のネックレス。
 
私、守られていますなぁ。。。
 
 
プレゼントを頂くたびに思いますが、
プレゼントとは、頂く物も嬉しいですが、何より、
「何にしようかな、どれにしようかな。何色にしようかな」と
色々と考えてくださった時間や姿を想像すると、
本当に嬉しく思います。

 
実は、しばらく前から、傘を探していました。
大切にしたくなる傘が欲しいなぁと、買い物に行くたびにデパートの傘売り場をウロウロして。
でもしっくりくる出会いがなくて、
妥協せずに今まできました。
 
何かを買う時は、少し高くても、
良いものを長く愛用できるものを買いたいと思っています。
そんなに多くの物は必要ないし。
 
そうしたら今日、こんなにも素敵な傘を頂くとは。
恐縮です。 
 
 素敵な傘。大切にします。
 

2015年10月1日木曜日

また雨

なぜだろう。
休みの日となると雨ばかり降るのは、なぜだろう。
 
雨だと出かける気にならないので、今日もおうちDAYを楽しむことに。
とは言え、晴れると洗濯、掃除、布団干しをしたくなるから、
結局おうち大好きなんですけど。
 
実家からもらったかぼちゃを煮てみたら、
なんとまぁこれがすごく甘くて美味しい。
 
何の変哲もないかぼちゃの煮物なんだけど、
すごく感動的に美味しかった。
 
 
最近いろいろあってしばらく山へ行けてないのですが、
あの燃えるような紅葉を見に
来週は晴れますように。

2015年9月29日火曜日

秋。

 
最近、いろんなことを見直しています。
 
 
ただただ、仕事とやりたいことを一生懸命に取り組んできたここ数年。(いや、もっとか)
振り返ってみると、本当に、ザ・20代だったなぁと。つくづく。
 
 
おいおい、やっと気づいた?っていわれちゃいそうですけど、
いろいろなことに最近猛スピードで気づくこととなり、
今、それらを少しづつ見直しています。
 
そんな今日、近くの市場へ野菜を買いに行ったら、
ついつい良い香りの石焼き芋につられて、1本買ってしまった。
 
でも大きすぎて食べきれなかったので、
羊羹にしました。
 
ちょっと砂糖多かったかな・・・と作りながら思ったけれど、
出来上がりは、甘いどころか甘さ足りないなと思うくらいで
売っている羊羹に入っている砂糖の量を想像しただけで、
 
ひゃーっと思うのでした。
 
 
そんな秋のはじまり。
 


2015年9月27日日曜日

餃子じゃなくて

桃です。

桃のパンケーキ

生クリームが欲しかった!
ケーキを横目に
ゴリゴリ珈琲豆を挽き
焦る気持ちを抑えてゆっくりドリップ。

あ〜幸せ〜
な、休日でした。

2015年9月5日土曜日

トマトジュースを作り置き

 
久しぶりに天気の良い本日。
どこへも出かけず、家の片づけをしならが、こまごまとした仕事をしあげることにしました。
 
その合間に、トマトをたくさんいただいたので、トマトジュースを作りました。
 
今日のランチは、そのトマトジュースを使って、茄子とベーコンのトマトソースパスタ。
 
窓からは心地よい風が入り、
机でこうして書いていると、本当に、いい休日だなーって思います。
 
 
映画も見ないと。
本も読みたいし。
 
コーヒー淹れて、パソコンいじりはこの辺にしておこう。
 

2015年9月1日火曜日

実家のリビング



実家のリビングには、イラストレーター・ライターの成瀬洋平さんが描いてくださった、
父の絵が飾ってあります。

http://www.ditboard.net/new/%e7%b5%b5%e3%81%ae%e8%b4%88%e3%82%8a%e7%89%a9


ほんと素敵だなぁ。って、自分の父なんですが笑)
じっと見つめてしまう。

今回の久々の帰省も、有意義な時間となりました。

よし、明日からまた頑張ろう。

2015年8月31日月曜日

お墓参り

お盆に帰省できなかったので、
遅くなりましたがお墓参りをしてきました。
 
お墓の前で手を合わせ、祖父やご先祖様にご挨拶をしていると、
ここしばらく感じている悩みというか、考え事が溢れ出てきてしまいました。
 
子どものころは行けといわれて行っていたお墓参り。
祖父が亡くなってからは、自分から行くようになりました。
 
それはたぶん、祖父の遺骨がお墓の下へ納められるのを目にしたからだと思います。
父が、祖父の遺骨をお墓の下へ納めるのを目にしたとき、
お墓の大切さを知りました。
 
なぜ祖母は、いつもお墓の掃除をしているのか。
それは、戦死した祖母のお兄さん方や両親、先祖代々の家族の遺骨が
あそこに眠っているからなのだ、ということを
初めて見て、意識しました。
 
だから、何があっても、年に1度は必ず、
お墓参りをしたい。
そう思うようになりました。
 
おじいちゃん、ただいまーってね。
 
そして、実家に帰ると必ず、お花を生けるようにしています。
今回は、栗をつかって。
 
秋ですね。
 
 
 

2015年8月22日土曜日

必要なものを必要なだけ

どれくらいの水分が蒸発し、だからどれくらい飲む必要があるのか。
どれくらいの感覚で、どれくらい食べたら、
調子よく行動しつづけられるのか。
 
体は何を使い、何を欲しているのか。
それを摂取するとどうなって、しないとどうなるのか。
 
そんなことを繊細に感じながらの山行となった今回の2泊3日。
鏡池からの槍穂高

 
小屋の向こうに見える山々が、まるで水彩画みたいで、
なんだか不思議な気分になった。

 
ちょうど1年前のこの日。大雨でこんな景色はまったく見えなかった。
去年とはまったく違ったのは、天気と景色だけではない。
 
荷物の重さと自分の体の調子も全く違った。
同じ2泊3日だったけれど、
去年は40Lのザックいっぱい。今年は30Lのザックいっぱい。
どれだけ無駄がおおかったことか。テント泊は、回数を重ねるごとに、
荷物のパッキングがうまくなったきがする。
 
いるもの、いらないもの。
必要かどうか。
なくては困るのかどうか。
 
その考え方は日常生活にも当てはめることができるだろう。

高山に花が咲く季節がとても好き。
 


 
今回目指すのは、あの真ん中に見える山、「鷲羽岳」
鹿島槍もそうだけど、
私はどうやら、鳥に見える山に惹かれるらしい。
 
生まれ変わるなら、空を飛ぶ鳥になりたい。

 
新穂高温泉から約6,7時間。ようやく双六小屋に到着。
C○レモンがどうしても飲みたくて、テントの受付だけしてまずは乾杯した。
 
早く横になりたくて、飲みながらテントを設営。風が吹いてくる向きを入口にしたら大正解。
涼しい風が、あたたかいテントの中に入ってきて、
最高の昼寝だった。

 
翌朝も快晴。
双六岳を目指してあるいているところですが、なぜか、
月に降り立った気分がした。


 
双六岳、三俣蓮華岳を越え、鷲羽岳へ。
鷲羽池の水がコバルトブルーで
想像した以上の絶景ポイント。

 
目的地は鷲羽岳だったのだけど、
やっぱり早くついたので(11時)、祖父岳から雲ノ平をまわることに。
そうと決まればささっと燃料補給を済ませ、歩き始める。
地図上ではこのルート、双六小屋からぐるっと回って10時間以上かかる。
 

 
祖父岳周辺ではほとんど人に会うことがなく、
若干不安になった。
ここでもし、何かあったら、誰にも気づかれることなく私はどうなるのか。
実際、捻挫ひとつが命取りになりうる。
そう思うと、たいして危ないルートではないけれど、慎重にあるかざるをえなかった。
 

とにかく暑くて暑くて。
アミノ酸を定期的に体内に取り入れ、パワーとなるジェルを摂取し、
あまり固形物を食べない山行だった。
それでも体は動く。必要なものを必要な分だけ、取り入れていた。

唯一の贅沢は、C○レモンとネクターのジュース。
濃いフルーツのジュースをどうしても、どうしても飲みたくて、
下界の3倍以上する値段の缶ジュースを買って飲んだ。
飲まなかったら次の日の朝、動けないんじゃないかと思って、寝る前にも飲んだ。

 
3日も快晴。
ちょうど1年前、まっちゃんと遭遇したこの場所。
思い出の場所。
 
下山はあっという間で、4時間くらいで下山。
 
 
今回の教訓
「必要なものを必要なだけ持ち、必要なものを必要なだけ確かなタイミングに摂取すること」
 
本当に単純なことだけど、山でだけではなく、普段の生活でもいえることだと思った。
 
シンプルに生きよう。
 

2015年8月19日水曜日

鹿島槍〜五竜縦走で感じたこと


歩いてきた距離を振り返ると、
こんなに歩いてきたのかと驚く。

いつも前を向いて進んでいるけど、
たまに後ろを振り返ると
自分で成したことを改めてみる事により、新たな力が湧いてくる、気がする。

たまには振り返ってみるといい。


2015年5月22日金曜日

今週の花

いつも寄るお花屋さんで、今日は何にしようかとみていると、
このミニバラがこっちを向いて「私を選んで!」ってあんまりアピールしてくるもんだから、
 
今週はミニバラにしました。
 
控えめな色合いが、なんだかとっても素敵です。

2015年5月13日水曜日

あづみ野でカヤックの日

 
ずーっと前から楽しみにしていたカヤックの日。
 
なんと前日に台風が通り、中止に危ぶまれましたがなんとか通り過ぎてくれて無事開催の運びとなりました。
 
雨に濡れたアヤメもまた、きれいです。
 
 
 
なんてきれいなところなんでしょうか。
 
もう、漕がずにただ浮いていたいです。
 
 
愉快な仲間たちとの、久しぶりのカヤックに、わくわくしっぱなしの1日でした。
カヤックも、たまにはいい。


2015年5月9日土曜日

シャクヤク開花

つぼみだったシャクヤクが花開き、
そのゴージャスさに驚きました!
 
超きれい!
 
部屋が突然女のこっぽくなりました。笑
 
白いのは、ロータスリリー。
蓮と百合の掛け合わせの新種だそうです。雰囲気がすごく素敵。

2015年5月5日火曜日

冬タイヤ、交換しました。

名残惜しく過ぎていく雪のシーズンですが、
下界ではすっかり春、というより初夏の陽気になり、しかたなく冬タイヤから夏タイヤへ交換しました。
 
初めてのタイヤ交換。
「自分でやるんだぞ」と父から言われ、
で、、ですよね~。と、教わりながら恐る恐るタイヤを交換しました。
 
「やってあげるのは簡単だけど、自分で乗っているものの構造くらい、わかっていた方が良いから。」
というのが父の考えです。
 
 
玄関前の花も元気に咲き、


キウイの花のつぼみも大きくなってきました。


2015年4月26日日曜日

優雅な滑り

 
白馬八方といえば、
幼いころの記憶ですが、父が滑りにいったビデオを見せながら、
「ここは大きくなったらな。」
と、言われたスキー場。
 
大人になって初めてここに来た時に、なるほど、と思いました。
 
今でも大好きなスキー場。
今日で今シーズンのスキー場をすべり納めです。
 
写真は姉と。
たまたま二人とも青のウェア。スキーのレベルは全く違います。
「お姉さん、すべりが優雅ですね。」と言われました。
 
すべりが優雅って、なんて素敵な!!!

2015年4月25日土曜日

栂池~船越の頭

 
まだスノーボードをはいていた2シーズン前、
春に来たこの場所。
 
いつ来ても、いつ見ても、
大好きです。
 
来年も再来年もまたその次も、来たい場所。

2015年4月19日日曜日

河口湖畔にて

姉が遊びに来てくれたので、
トーストとコーヒーを持って、川口湖畔で朝食です。

朝の空気はやっぱり気持ちいい。
 
幼いころはよく喧嘩(?)したけど、
やっぱり、姉がいてくれてよかった。
 
いつもありがとう。

2015年4月16日木曜日

山の上では



ここ数日降り続いた雨、富士山では雪だったようで
固いバーンの上に15cmほど柔らかい雪が乗っていた。

それでも やはり風で吹き飛ばされ、場所によっては50~80cmほど深かったり、
ところによっては2mほどのところもあり
まだまだしばらくかかりそうです。


眺めはすごくよくて、自分が住む町、河口湖、山中湖、丹沢山系が
春のかすみの中にぼんやりと浮かび
美しい。

何度か、この時が来たかと緊張したけれど、
紛らわしい人工物であった。

またもう少ししたら、来てみようと思う。

想いよ 届け

友の待つ山へ、向かいます。

必ず見つけるからね、
待っててね。

麓では桜がもうすぐ満開だよ。

2015年4月12日日曜日

長野再び

やっと

ひと段落つきました。ここ数週間は長野にいる日数が長く、自分の住まいはどこなのかよくわからなくなりました。

さて

ランチに選んだものが丸かぶりだったり、特別な思いがある山が同じだったりとひょんなことから話が盛り上がった本日、改めて、好きなことを話している時って、人の目はキラキラ綺麗だなって思いました。

私は人の瞳を見るのが好きです。
瞳には、その「人」が表れると思うし、その人の瞳からは、気持ちも伝わってくる、気がする。

私が大好きな瞳の持ち主は、何人か思い浮かぶけど、その人たちに共通するのは、
自分が大好きなことに一生懸命取り組み、
自分のためだけでなく周りの誰か大切な人のために愛を持って一生懸命取り組んでいるということ。

今日また1人、素敵な瞳を見つけた。

素晴らしい出会いでした。


2015年4月3日金曜日

チューリップの花


今日は、ちょっとだけいいことがあった。

苦しいことがあったり
疲れることがあったり
悲しいことがあったり
嬉しいことがあったり。

毎日いろんなことがあるけど、
今日は久しぶりに心がほっとした。

チューリップの花が、そんな時間を与えてくれたような。

がんばろ。

2015年3月29日日曜日

1週間の出張は

長野へ。

どの季節も頻繁に来ている長野へ、今回は出張で来ました。

しばらく居ることになるので、ひとまず善光寺へご挨拶に。
初日から疲れてしまって朝、二度寝しよう朝どうしようか考えましたが、天気予報をみるとどうも明日から天気が崩れる予報だったので、やはり行くことにしました。

ホテルから徒歩約20分。

早朝の散歩はなんだかとても清々しい。気がつくと、同じように善光寺へ向かう人々、かえってくる人々が道を行き交う。

長野の街は、とても美しい。
なぜか、ウェリントンの街中を思い出した。

本堂の前で手を合わせ目を閉じると、身体中がすぅーっとスッキリした。

色々なことがあるけれど、
前を見て、目標に向かって、
一歩づつ頑張ろう。

静かに心のなかで、そう思いました。



2015年3月18日水曜日

Nina Simone とフレンチトースト

今朝はこんな気分。

birds flying high〜 you know how I feel
sun in the sky  you know how I feel

feeling good

2015年3月10日火曜日

晴れと嵐の境界線


晴れか嵐か。

北か南か。

YESかNOか。



私の住む町では、方角がわかりやすい。

三ツ峠の方向が真北で、富士山の御殿場側裾の尾が真南。
方向音痴な私だけど、これだけは、分かりやすかったので、覚えた。
分かりやすいのは、好きだ。



今日は久しぶりに、走りに出た。
いつぶりだろう。

もともと走ること自体は嫌いではないけれど、
習慣づいていないと、また走り始めるのが辛くて、しばらく遠ざかっていた。

けど、なんだかむしょうに走りたくなって、ちょっとだけ走ってきました。


すこし長い時間走ることは、体にとっても脳にとっても、
すごく良いことだなと思う。

全身を動かすと体もすっきりするし、なにより、
ずーっと考えて考えて悩んでいて答えが出ないことの、答えがまとまったりする。


私にとって登山が「心の洗濯」であるように、
ジョギングは「脳の洗濯」のような気がする。


久しぶりだったので1時間も走れなかったけど、
今日はずいぶん、「脳の洗濯」ができました。


春に向けて、走りだそう。




2015年3月3日火曜日

思うこと

やはり、私は歩くのが好きなんだなぁ、とつくづくそう思った本日。


3月の休みスケジュールが出たのはなんと、2月の26日。
え、あと2日後がもう最終日ですけど・・・
なんて思っても口には出せるはずもなく。

急な誘いをするのもなんだか面倒で、
お天気みながらぼちぼちスキー場へ滑りに行くことにしました。

「コースのほとんどが北向き!」という文言にくぎ付けとなり、
こちらのスキー場へ。

確かに北向き斜面が多く、林の中なんでまだまだ雪はふわふわではないですか。
わーい♡と、リフトで何度も何度も飽きることなく回し続けました。

だんだん非圧雪にもなれてきて(?)
圧雪バーンをビュービュー飛ばしたくなってコースを変えたり、
でもやっぱりツリーランに戻ったり。4時間休みなしで滑り続けました。


リフトに乗ると、何の苦労もなく上部まで連れてってもらえて、
あとは滑るのみ。
ま、今日はそれが目的だし、滑ることに集中したら良いんだけれど、

なんだろう。この物足りなさは。

体はそれなりに浸かれるけれど、見える景色も、まぁきれいだけど、
そんなに感動するほどでもなかった。

でも、きっと、歩いて登ってきたとしたら、
同じ景色も見え方が違うだろう。




以前、沖縄・西表島へ一人旅をした時、はじめの2日で、飽きてしまった。
想像を絶する美しい色をした海と感動の景色。それが何の苦労もなく、目の前に広がっている。
私は、その現実に、飽きてしまった。

自分の力で苦労して進み、その先に見えるもの、得るもの、感じるものこそが、
私が欲しているものなのかもしれない。

自分が歩くのを止めれば、そこまでしかいけないし、
漕ぐのを止めれば、艇は進むことをやめる。


歩けば歩いただけ、
漕げば漕いだだけ、
その先に見えるものが変わってくるし、得るものがある。

と、思うのですが、
他の考え方があるとするならば是非お伺いしたい。
楽をできて充実できるならばそれもそれでいいんだけど、
今のところ私にはそれをできる心が、あるんだかないんだか。


いつもなら、帰りに温泉に浸かってかえるところだけど、
今日はなんだかそんな気にもなれず、
車をとばして帰路へ向かいました。






2015年3月1日日曜日

東京スカイツリー

母の希望により、本日こちら東京スカイツリーにて、
ひっさしぶりに家族が集った。

いったいぜんたい皆で集まれたのは、何年ぶりだったことだろうか、
思い出すこともできないほど、揃ったのは久しぶりだった。

人がたっくさんいるところに、好んで行くことはないけれど、
こうして家族が集まるきっかけ(?)となってくれたスカイツリーに、なぜか感謝の念が湧いた。

ありがとう。

窓から東京の街を見下ろすと、隙間なく建物が敷き詰められ
その間を縫うように道路がはっている。

遠くにかすかに見える富士山が見え、
涙があふれそうになった。



人々はカメラを構え、
この光景を納めている。

記念となりそうな場所の前では、まだかまだかと、撮影待ちの列ができ、
当然のごとく私達も並んだ。



たくさんの人が、
それぞれの思いで、この場所を訪れ、
そして、それぞれの場所へ帰って行く。


2015年2月28日土曜日

母からの手紙

母の誕生日のお祝いで家族が久しぶりに揃った今日。

母から、手紙をもらった。
私の誕生日に、と。

母からの愛を感じ、感謝の気持ちと、まだ何も親孝行らしいことをできていないことへの本当に申し訳ない気持ちから、
涙がこぼれた。

がんばらないと。

2015年2月22日日曜日

ニンジン嫌いをなおすために

ニンジンを好きになりたくて、
今、色々やっております。

野菜は、切り方や、火の通し方でだいぶ味が変わるので、
私が食べれる食べ方を探す旅、
いや、むしろ実験?は、まだまだ続く…。


ニンジン好きになりたい!



2015年2月14日土曜日

転機の年


かつてスキー場には、広瀬香美のラブソングがガンガンに流れ、
広い斜面には、まるで避けないといけないポールがあちらこちらにあるように、
人・人・人が溢れていた。

リフトに乗るには大行列の最後尾につき、
まだかまだかと少しづつよちよち進んでいると、前の人の板を踏み、
ごめんなさい。と何度も謝る。

そんな幼い頃の遠い記憶が有りますが、


本日のスキーは、とっても静かで、まるでN〇Kの自然百景で流れるような
緩やかで穏やかなBGMとともに、楽しみました。


なんか
無心になっちゃう。そんな心地よい1日でした。

日々の生活や
仕事のことなんかはまるっきり家においてきて。




2007年。
社会人になりたてのころはというと、
いくつもいくつも締切の仕事が重なり、頭の中でスイッチを切り替えないとわけわからなくなるような毎日で、
休みの日も完全に仕事のことを忘れるということはできなかった。

一度提出した書類のことは、心配しても仕方がないことなのに、
提出した後もその稟議決済がきちんと下りるかどうかが心配で心配で、
下りなかったら私のせいでプロジェクトが大失敗におわり
一体何人の人生に影響してしまうのかと
心配で眠れない夜が多々あった。

一人で抱えこむことが、多かった。

直属の上司は本当に素敵な方で、いつも家族ぐるみで私のことをかわいがってくれたし
ちょっとコーヒーでも飲みに行くか、と食堂によく私を連れ出しては、
私がこころに秘める悩みや心配事を
引き出そうとしてくれた。

その度に、説明のできない涙が溢れた。
心がやすまる休日は、あったのかというと思いだせない。

2007年。
それが私にとっての思い出深い、転機の年。
あれほど大きなプロジェクトに関われたことはとても貴重な経験だったと
乗り越えてきた今は、そう思う。

それから数年後、軌道に乗って来た頃、
自分の人生における「仕事」の有りかたを考え直すこととなった。


トントントンと、話がすすみ、
あれから7年。今に至るわけですが、これはこれで良かったなと、
今はそう思います。

2014年もまた、転機の年となりました。
そして2015年。めくりめくように進んでいます。

今日という休日は本当に心地良くて、
脳みそが休まっている感覚を感じました。

やっぱり人間、たまには心配事を一切忘れ、
無心になる時間が必要なんだと。

リフトにゆられながら
心地よいBGMに癒されながら
そう心の中で思いました。