2015年3月29日日曜日

1週間の出張は

長野へ。

どの季節も頻繁に来ている長野へ、今回は出張で来ました。

しばらく居ることになるので、ひとまず善光寺へご挨拶に。
初日から疲れてしまって朝、二度寝しよう朝どうしようか考えましたが、天気予報をみるとどうも明日から天気が崩れる予報だったので、やはり行くことにしました。

ホテルから徒歩約20分。

早朝の散歩はなんだかとても清々しい。気がつくと、同じように善光寺へ向かう人々、かえってくる人々が道を行き交う。

長野の街は、とても美しい。
なぜか、ウェリントンの街中を思い出した。

本堂の前で手を合わせ目を閉じると、身体中がすぅーっとスッキリした。

色々なことがあるけれど、
前を見て、目標に向かって、
一歩づつ頑張ろう。

静かに心のなかで、そう思いました。



2015年3月18日水曜日

Nina Simone とフレンチトースト

今朝はこんな気分。

birds flying high〜 you know how I feel
sun in the sky  you know how I feel

feeling good

2015年3月10日火曜日

晴れと嵐の境界線


晴れか嵐か。

北か南か。

YESかNOか。



私の住む町では、方角がわかりやすい。

三ツ峠の方向が真北で、富士山の御殿場側裾の尾が真南。
方向音痴な私だけど、これだけは、分かりやすかったので、覚えた。
分かりやすいのは、好きだ。



今日は久しぶりに、走りに出た。
いつぶりだろう。

もともと走ること自体は嫌いではないけれど、
習慣づいていないと、また走り始めるのが辛くて、しばらく遠ざかっていた。

けど、なんだかむしょうに走りたくなって、ちょっとだけ走ってきました。


すこし長い時間走ることは、体にとっても脳にとっても、
すごく良いことだなと思う。

全身を動かすと体もすっきりするし、なにより、
ずーっと考えて考えて悩んでいて答えが出ないことの、答えがまとまったりする。


私にとって登山が「心の洗濯」であるように、
ジョギングは「脳の洗濯」のような気がする。


久しぶりだったので1時間も走れなかったけど、
今日はずいぶん、「脳の洗濯」ができました。


春に向けて、走りだそう。




2015年3月3日火曜日

思うこと

やはり、私は歩くのが好きなんだなぁ、とつくづくそう思った本日。


3月の休みスケジュールが出たのはなんと、2月の26日。
え、あと2日後がもう最終日ですけど・・・
なんて思っても口には出せるはずもなく。

急な誘いをするのもなんだか面倒で、
お天気みながらぼちぼちスキー場へ滑りに行くことにしました。

「コースのほとんどが北向き!」という文言にくぎ付けとなり、
こちらのスキー場へ。

確かに北向き斜面が多く、林の中なんでまだまだ雪はふわふわではないですか。
わーい♡と、リフトで何度も何度も飽きることなく回し続けました。

だんだん非圧雪にもなれてきて(?)
圧雪バーンをビュービュー飛ばしたくなってコースを変えたり、
でもやっぱりツリーランに戻ったり。4時間休みなしで滑り続けました。


リフトに乗ると、何の苦労もなく上部まで連れてってもらえて、
あとは滑るのみ。
ま、今日はそれが目的だし、滑ることに集中したら良いんだけれど、

なんだろう。この物足りなさは。

体はそれなりに浸かれるけれど、見える景色も、まぁきれいだけど、
そんなに感動するほどでもなかった。

でも、きっと、歩いて登ってきたとしたら、
同じ景色も見え方が違うだろう。




以前、沖縄・西表島へ一人旅をした時、はじめの2日で、飽きてしまった。
想像を絶する美しい色をした海と感動の景色。それが何の苦労もなく、目の前に広がっている。
私は、その現実に、飽きてしまった。

自分の力で苦労して進み、その先に見えるもの、得るもの、感じるものこそが、
私が欲しているものなのかもしれない。

自分が歩くのを止めれば、そこまでしかいけないし、
漕ぐのを止めれば、艇は進むことをやめる。


歩けば歩いただけ、
漕げば漕いだだけ、
その先に見えるものが変わってくるし、得るものがある。

と、思うのですが、
他の考え方があるとするならば是非お伺いしたい。
楽をできて充実できるならばそれもそれでいいんだけど、
今のところ私にはそれをできる心が、あるんだかないんだか。


いつもなら、帰りに温泉に浸かってかえるところだけど、
今日はなんだかそんな気にもなれず、
車をとばして帰路へ向かいました。






2015年3月1日日曜日

東京スカイツリー

母の希望により、本日こちら東京スカイツリーにて、
ひっさしぶりに家族が集った。

いったいぜんたい皆で集まれたのは、何年ぶりだったことだろうか、
思い出すこともできないほど、揃ったのは久しぶりだった。

人がたっくさんいるところに、好んで行くことはないけれど、
こうして家族が集まるきっかけ(?)となってくれたスカイツリーに、なぜか感謝の念が湧いた。

ありがとう。

窓から東京の街を見下ろすと、隙間なく建物が敷き詰められ
その間を縫うように道路がはっている。

遠くにかすかに見える富士山が見え、
涙があふれそうになった。



人々はカメラを構え、
この光景を納めている。

記念となりそうな場所の前では、まだかまだかと、撮影待ちの列ができ、
当然のごとく私達も並んだ。



たくさんの人が、
それぞれの思いで、この場所を訪れ、
そして、それぞれの場所へ帰って行く。