2015年3月3日火曜日

思うこと

やはり、私は歩くのが好きなんだなぁ、とつくづくそう思った本日。


3月の休みスケジュールが出たのはなんと、2月の26日。
え、あと2日後がもう最終日ですけど・・・
なんて思っても口には出せるはずもなく。

急な誘いをするのもなんだか面倒で、
お天気みながらぼちぼちスキー場へ滑りに行くことにしました。

「コースのほとんどが北向き!」という文言にくぎ付けとなり、
こちらのスキー場へ。

確かに北向き斜面が多く、林の中なんでまだまだ雪はふわふわではないですか。
わーい♡と、リフトで何度も何度も飽きることなく回し続けました。

だんだん非圧雪にもなれてきて(?)
圧雪バーンをビュービュー飛ばしたくなってコースを変えたり、
でもやっぱりツリーランに戻ったり。4時間休みなしで滑り続けました。


リフトに乗ると、何の苦労もなく上部まで連れてってもらえて、
あとは滑るのみ。
ま、今日はそれが目的だし、滑ることに集中したら良いんだけれど、

なんだろう。この物足りなさは。

体はそれなりに浸かれるけれど、見える景色も、まぁきれいだけど、
そんなに感動するほどでもなかった。

でも、きっと、歩いて登ってきたとしたら、
同じ景色も見え方が違うだろう。




以前、沖縄・西表島へ一人旅をした時、はじめの2日で、飽きてしまった。
想像を絶する美しい色をした海と感動の景色。それが何の苦労もなく、目の前に広がっている。
私は、その現実に、飽きてしまった。

自分の力で苦労して進み、その先に見えるもの、得るもの、感じるものこそが、
私が欲しているものなのかもしれない。

自分が歩くのを止めれば、そこまでしかいけないし、
漕ぐのを止めれば、艇は進むことをやめる。


歩けば歩いただけ、
漕げば漕いだだけ、
その先に見えるものが変わってくるし、得るものがある。

と、思うのですが、
他の考え方があるとするならば是非お伺いしたい。
楽をできて充実できるならばそれもそれでいいんだけど、
今のところ私にはそれをできる心が、あるんだかないんだか。


いつもなら、帰りに温泉に浸かってかえるところだけど、
今日はなんだかそんな気にもなれず、
車をとばして帰路へ向かいました。






0 件のコメント:

コメントを投稿