今日は、とある試験を受けに行ってきました。
先月試験を終えた方から、予めもらっている本を見ながらの試験である、ということを聞き、
私は一夜漬けで一生懸命、本を速読した後、付箋を貼りました。
なぜ?付箋?かというと、
試験問題を読んで、サッとそれが書いてあるページを開けることができるようにです。
しかし・・・。
会場に行くと、
「皆さん、お持物は全てロッカーに入れて下さい。試験会場へ持ちこむものは一切ありません。」
・・え??・・本は??
本を見ながら、試験を受けれるんじゃ・・??
えーなになに~~~もしかして形態が変わったの??本を見れないなんて、絶対無理だ・・・なんせ、私は前日、一生懸命本に、付箋を貼ったのです。本を見れると信じて。
焦る心を抑え、試験会場に入るとそこにはパソコンがズラリ。なるほど、パソコンでの試験です。
で、画面を見ると、私が見れると信じていた本のデータが画面左手に出ていました。
え・・・あ、そういうことね。
そう。“本を見ながら試験”というのは、本物の本ではなく、それを画面上で見れるんです。もっとちゃんと聞いておけばよかった。。
私の「付箋作戦」は全くの無駄でした。
試験スタート。
画面右上には、試験の残り時間が表示されている。刻々と時間は過ぎる・・・
焦る私。
まるでTOEICのテスト問題を解くかのように、問題を読んだら答えを即答、次に進んで読んで即答・・を繰り返す。
15分たった辺りで、「この単位の章はここまでです」と出た。あと25分。早く次の章へ進まないと。あと25分しかない。
「次へ」のボタンをクリックすると、
「次のページへ進むと、もう戻れません。」と表示されました。
うーん。戻れないのか・・見直しした方がいいに決まってるけど、もたもたしてると全部問題を解き終われないかもしれないし。。。と思い、「次へ」のボタンをクリック。
すると・・
「お疲れ様でした!テストは終了です!」と。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???
どういうことーーーーーーーーーー?!?!?!
そう。私は、TOEICのように、最後まで行きつかないほど問題数があると思い込んでいました。ところが、思いの他問題数少なかったんです。
固まりましたね。全40分与えられた試験を15分で終わらせてしまいました。
しかも見直しもできず・・・。
周りの皆さんは試験を続けていましたが、
私は一番に試験会場を後にしました。そしてその足で仕事へ。
何という1日の始まり・・・。まるでギャグのような始まりかたでした。
これで合格していたら、奇跡・・・。
もしくは、速読の天才。