2013年11月13日水曜日

美しい水の妖精

「ダイアモンドリリー(ネリネ)」

ギリシャ神話に出てくる水の神様「ネリネ」から由来するそうです。
花びらに光があたると、宝石のようにキラキラ輝くことから、ダイアモンドリリーとも呼ばれるとのこと。


今日は久しぶりに出かける予定のない休日。もろもろ家の仕事や読み物、書きものをした後、ちょっと気分転換に近所へ散歩に出ました。


キリっと冷えた空気の中を歩いていると、ふと、以前ふらっと寄った都内のジュエリーブランド店に入った時のことを思い出しました。入口中央には真っ白なユリが花瓶いっぱいに生けてあり、店内が綺麗な香りでいっぱい。

そうだ、ユリを買いに行こう。
いつも駅へ行く途中に通りかかるお花屋さん。私が通る時はいつも、朝の開店前か夜の閉店後...。

「いらっしゃいませ。」とお店の女性が声をかけてくれました。
私はまっすぐにユリの前へ。

「ご自宅用ですか?」
「はい、1リンだけいただきたいんです。」と答えると、「それなら・・」と、ダイヤモンドリリーを紹介してくれました。

「中々入ってこないんです。こんな風に、利休草と合わせて。いかがでしょう。」

素敵。それでお願いします、と答え、頂いてきました。



お部屋の中にお花があると、気持ちが凛とします。

1週間に1度、いつもの”珈琲”を1杯我慢して、お部屋にお花を飾ってみるのもいいものです。

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