2018年9月12日水曜日

南青山アントニオ

「今度の休み、アントニオ行こうか。」とふと思い立って行くことになった。
私たちの結婚式に来てくれた夫の友人がパティシエとして働いているということで前から行こう行こうと言っていたのに、東京”嫌い”の夫は自分から誘うことはせず
ずっと行っていなかった。

いざ友人に連絡としてみると、今は別のお店に異動したとのこと。
「えー残念!早くいけばよかったね」
そう、早く私が誘えばよかった。

とはいえ、行ってみた。
素敵なレストランにお食事へ行くなんて特別な日以外ない私たちにとって、
入ることすらドキドキ。笑)
入ったとたん背筋がピンとした。

以前読んだ、「TIFFANY'S TABLE MANNERS」で書いてあった、
-男性の右側に女性が座るのが習慣である- 
はずなのに、私たちは日本人的にその逆に。笑)座ってから思った、「あ、逆じゃない?」と。周りをみると、やはり男性が左側・・。

「席、変わりますか?」と夫。笑)
いやいやいや笑)それはいいよ、もうこのままで行こう。
そう、間違えても間違えたことを気にせずに、そのまま通すほうが良い。

Cランチコースにして、前菜、パスタ、メインディッシュと続き、
どれも出てくるたびに心躍った。
さすが、日本で一番古く歴史あるイタリアンレストラン。お料理もサービスも最高です。
そして最後に出てきたコーヒーの美味しいこと。
深いのにマイルドで、私の超好み。
腹パンすぎてデザートまで行けなかったのがくやまれる。

次はAランチにしてデザートを食べよう。


さて。
たまにはちょっとすてきなランチもいい。
背筋を伸ばしてでも気どり過ぎない。
いつもよりちょっと高くても、おいしい食事と質の高いサービス、普段周りにあまりいない(笑)自分たちとは生きているステージが違いそうな人たちと同じ空間で食事をする。(笑)

立ち振る舞い方が勉強になる。
背伸びすると疲れるけど、でも心地よいところでずっと生きていたら、何も変わらない。
- If you want to improve yourself, step out of your comfort zone and make a challenge.-
大学時代、Ball PartyでCommunity Involvementの賞を頂いてステージに上がった時に自分が話したスピーチの一説。自分で言ったことを思い出した。

あー。大学時代の私の方が、勢いがあったな。
この心地よいゾーンから勇気を持って一歩踏み出しますか。

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