2012年12月5日水曜日

「北国の秋」


“無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じることができる。自然とは、なんと粋なはからいをするのだろうと思います。
1年に1度、名残惜しく過ぎてゆくものに、この世で何度めぐり合えるのか。
その回数をかぞえるほど、人の一生の短さをしることはないのかもしれません。”

(星野道夫 旅する木, 「北国の秋」)


星野道夫さんの写真展へ行って来ました。
まさに、"breathtaking"な数々の写真。

無心で星野さんが見た世界に入り込み、ふと気がつくと、
自分は呼吸をしていて、心臓がどっくんどっくん、動いていた。

あの時の流れが、
大好きです。

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