2012年11月26日月曜日

二子山

地元秩父の二子山へ行ってきました。

秩父には横瀬の二子山と小鹿野の二子山があります。今回行ったのは、小鹿野の方。
石灰岩の岩山で、クライミングで良く知られている。が、グレードがとっても高くなかなか取り付けません・・・

今回はマルチ入門ルートの「二子山中央稜」を登るはずが・・・。

登山口からスタート


股峠まで5分ほど、そのまま反対側へ下りると、すぐに祠エリアに到着。
そのまま壁筋に奥へ進みます。


ここでまず第1の間違い・・。
祠エリアの端で道が2つにわかれる。1つは壁際を行く(踏跡はうすいかほとんどない)か、下の道へいく(こちらは踏跡くっきり)。
正しくは、壁際を行くのだが、あまりに踏跡がくっきりあったので、下の道へ。後でわかりましたが、この道は、ローソク岩方面へ行く方向でした。

そんなわけで、間違っていることもつゆしらず、落ち葉の綺麗な道を進みます。



はい。出てきましたこの看板。
すでに時遅し(この時もまだ気づいていません)。
ローソク岩方面へ。

途中で6人のパーティーに出会いました。お伺いするとその方々も中央稜の取り付きを探しているとのこと・・・。うーん。
私たちはもう少し先へ行くことにし、とりあえず荷物をおいて散策。(笑)ゆる~いです。



セミの抜け殻を発見。
こんなに綺麗に残っていました。


この後、うろうろしてやっと取り付きを発見!確かに赤いドラム缶がありました。
が、しかし6名パーティーのトップが登り始めたところでした。待っていたら日が暮れそう・・・ということで、予定変更。登山道で二子山西岳をぐるりと周って帰ろう♪ということで意見一致。

思った以上に険しい岩山で、これが登山道?と思わず疑ってしまうほど、クライミング要素の高い山でした。

この山、実は昔小さい頃家族で来ました(あまり詳細の記憶はありませんが)。
小学校低学年だったと思います。
‘山へ行く‘ということで幼い私達は、「頂上で縄跳びするー!」と、ビニール製の縄跳びを持ってこの山に来ました。実際は、頂上は縄跳びできる程広くはありません。(笑)
頂上での縄跳びは実現しませんでしたが、あまりに急で危険なヶ所が多く、その縄跳びを使って確保してもらいながら下りた記憶が有ります。
ビニールということ自体全く信頼性はありませんが、無いよりましだったかな・・・。


頂上からの眺め。
奥秩父の山々は永遠と続いています。良いところに生まれたな、と心から思いました。

西岳山頂。

帰り道から、今日登るはずだった中央稜が見えました。
6人パーティーのトップがまだ真ん中あたりを登っていました。(13時頃)


今度はあと1時間早く家を出よう。
あまりに実家から近いのでついついのんびりしてしまう、いけませんねー。

また来ます。

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