2014年2月20日木曜日

64年ぶりの大雪?

2014年のバレンタインデーは、大変なプレゼントが空から舞ってきましたね。
64年ぶり?の大雪で、関東(特に山梨、埼玉北部)は雪で埋まり、
当然のことながら実家のある埼玉北部も大打撃・・・。

町全体が孤立し、悲惨なほど多くの車が道路で立ち往生、
人が家からでることができないというこの状況の中、
各メディアは全てオリンピックモード一色で殆ど情報は流れず、
ツイッターやフェイスブックを通じてやっと情報をえることができるというこの始末。

言いたいことは山ほどあるけど、
この場で言うのはやめておきます。


さて、実家のある場所へようやく行ってみることができたのは、大雪から5日目。
ようやく私鉄が動きはじめ、約4時間かけてえっちらおっちら、鈍行で向かいました。


高校時代、通学途中で乗り換えに使っていたこの駅。
変わらず古いですが、隅々まできちんとお掃除されている様子がうかがえました。



ホームの立ち食い蕎麦屋さんは、変わらずご健在。
3年も通学で使っていたのに、実は一度も食べたことのなかったここの立ち食い蕎麦。
当時、セーラー服で立ち食い蕎麦を食べる勇気を持ち合わせていませんでした・・。

でもすっごく美味しかったです!

3駅程進むと、窓から荒川が見えました。
なんと、川が凍っている・・・。
道路の向こう側に見える白い部分が、荒川です。


最寄駅で下車、実家まではそうですね・・徒歩20~30分ほどでしょうか。遠っ。
この橋は車は通らない歩行者(と自転車)専用の橋。
雪で覆われていましたが、車用の方まで遠回りをするのも嫌なので、雪の中へズボズボ進みました。

こんなことだろうと、今日は完全雪山装備なんです。靴も冬靴でスパッツをつけ、完璧です。
橋の途中でふと、この橋はいったい今、どれだけの重さに耐えているんだろう・・・と思ってしまい、
コワくなって小走りしました。
小走りといっても思うように進めず、ただ焦って雪の上を歩く人、という感じですが。


実家の坂を下りると、目の前のハウス小屋の入口がエヌ字(N)になっていました。
ビニールハウスも3棟、雪の重みでつぶされていました。
写真のこの部分は、小屋の真ん中辺。
母なる山、武甲山がはっきり姿を現しました・・普段は見えないのに。


てなわけで、雪かき開始です。
両親は連日の雪かきで疲れ果て、今日は私一人で雪かき。
庭に道を作って、行き来しやすくなりました。かな。

天気は晴れ。麦わら帽子とサングラスは欠かせません。
なんてったって、去年の春の針ノ木岳で、真っ赤に日焼けしましたからね・・・春の紫外線は本当に、キケンです。


3時間ほど働いて、とんぼ返りでまた横浜へ。
また鈍行で約4時間・・・。遠い・・・。

日帰りでの帰省ではほとんどお役に立てませんでしたが、
まぁ、元気そうな両親と祖母の顔をみれただけでも良かったです。

次は雪が解けたころに、ビニールハウスと小屋の解体ですね・・・
大変な被害です。

でも、3人とも元気そうでした。良かったよかった。




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