立派なブナ林の中を歩いていると、
キツツキが木をつっつく音が鳴り響き、
音が止んだと思うと辺りはシーンと静まり返って、
あぁ~しずかだね~と、
なんでもない話から真面目な話までずーっとしゃべり続けていたような笑)
話はつきません。楽しい~♪
本当に立派なブナ林。
春夏秋冬通い続けた鳥取大山を思い出し、懐かしく思いました。
新緑がまた、美しいこと。その頃またここを歩きたいです。
一面真っ白で何もない雪面に、我々のラインを引く。
先頭を行くRキさんは、後ろからくる私達のために歩きやすく登りやすいようにしてくれて。
その優しさに気づく度に「ありがとうございます。」「ありがとうございます。」と
ぼそぼそ言う私。
「山に登る」ということの醍醐味は、その山の頂に立った時に初めて得られる、と思います。
目指す山の頂を確認したところから、自分の足で、一歩一歩踏みしめ、進む。
頂きに辿りつくまでの間、様々な出会いがある。
雪面に残る動物の足跡、
雲の隙間から覗く暖かい太陽の光と心地よい風、
木の幹に生えるキノコや、林に響き渡るキツツキの穴を掘る音。
山は、その季節ならではのものを
私達に与えてくれる。偉大な存在です。
頂きに立った時、自分の足でどれだけの距離を歩いてきたのかを確認すると、
こんなに歩いたのか、と自分でも驚く。
自分でも、できるのか。と。こんなに偉大なことが、自分でも成し得ることに気づくと、
すごく元気と勇気が湧いてくる。
山に登らせていただいたおかげで、元気と勇気をいただけるなんて、
なんて有難いことだろうか。
本当に偉大。
山よ~お山さんよー。
私はあなたが大好きです。
って、どうやったら伝わるだろう。
本当に素敵な1日でした!!
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